民家日記 半径3メートル以内

ブログTopへ

2015年8月
1
2015/08/24

尼寺の古民家9 定例会に飛び入り参加

民家計画で物件探しから設計、施工までフルバージョンで進めている「尼寺の古民家」リノベーション。

尼寺0824-2.JPG
(今回のキーである蔵。屋根は瓦を取って金属葺きに。新旧のマッチングが面白い)


不動産担当の私は現場が進んでからは足が遠のいていましたが、久しぶりに現場を訪ねました。
たまたまその日お施主さんと設計、施工の定例会。
久しぶりにお施主さんとも挨拶。ちょうどお子さんを連れて来られていて、
物件の案内時にはまだ歩くこともままならなかったのに、
もう立派にしゃべったり、だだこねたり(笑)して、
成長と時間の経過を感じます。去年の6月からのお付き合いですからねえ。

さて、現場はある種のピリピリ感。
やはり相手は古民家。色々な課題に対してひとつひとつクリアしていかなければなりません。
設計者と監督と現場がやりとりして、解決方法を探っています。
普通の家と違って規模が大きいので、ひとつの判断や素材の違いによって、
雰囲気はもちろん金額や工期にまで響いてきます。

尼寺0824-3.JPG


尼寺0824-5.JPG



尼寺0824-4.JPG

「この壁は左官で。ここから先は塗装で。」
「ここは断熱材を入れて蓋をしよう。」

「Tさん、この面はこういう仕上げになります。黒っぽく仕上げるか、白っぽく仕上げるか、
・・・・な理由ですが、Tさんはいかがですか?」

必ず設計の意図とその効果、それにお施主さんの要望を確認しつつ進めます。
これも考えることが多いので毎回時間が掛かっていますが重要な作業です。

さあ、あと1ヶ月強で完成です。

最終工程では、庭造りや塗装等で民家計画メンバーも総動員でお手伝いの予定。。
・・・ちょっと体鍛えておかなければ。

(ライター フジムラ)



2015/08/04

尼寺の古民家8 ハプニング!

土曜日、朝10時。
もうすでに昼2時ぐらいの暑さになっている。

連日の猛暑。
現場の職人さんは大変だ。

さあ、ミーティングを始めようとした矢先
玄関先でざわざわしている。
「どうしたの?」
「鳴き声がするんです」と指をさす。
虫籠窓の方から確かに聞こえる。
子猫だ。
ガラスが入っている訳ではないので
屋根つたいに親猫が小屋裏に入って出産したのか?!

梯子を持ってきて虫籠窓から覗いてみる。
いない。

回って内部から様子をみる。
天井の方をから聞こえてくる。

天井をめくる算段をしていると
「ここから聞こえてる!」
腰窓の上部だ。

まだヨチヨチ状態の黒い子猫が一匹出てきた。
ミルクを買いに行っている間に、さらにもう一匹。

どうしたことだろうか。
小屋裏で生まれて、2匹が壁に落ちてしまい
親猫に置いていかれたのだろうか。

この猛暑。
翌日は日曜日なので、現場に置いておく事はできない。
親猫が探しに来て連れていったとしても
結局野良猫になるだけだ。


今、2匹はわが家に居る。
明日、健康診断に連れていく予定だ。

                          勘兵衛


尼寺12jpg.jpg

尼寺13jpg.jpg

1