民家日記 半径3メートル以内

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2015年4月
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2015/04/30

ときわ台の平屋 7

ときわ台12.jpg


内装工事が急ピッチに進んでいる。


この大きなカウンターはキッチンである。
長さは3メートルで奥行きは1メートルある。
この小住宅の内部において、凄まじい存在感だ。

こうなるとまたいろいろとアイデアが浮かんでくるもので
しばらくこのボードを前に、施主と思案検討が始まる。
現場の面白いところである。


20年程?前までは
小屋組みに丸太が必ず使われていた。
製材された木材は繊維が切断される。
本来木が持つ粘り強さは、成長したままの状態にあり
小屋にはそのままの丸太材が架けられた。

構造計算とプレカットの普及が、減少の背景にあるのだろう。

この平屋にも何本も丸太が使われている。
水平の天井を取り払い吹抜けにすると
こうやって上部でいい味を出してくれる。

                                  勘兵衛


ときわ台11.jpg

2015/04/30

尼寺の古民家4 自分で塗装をします。  古民家 リノベーション DIY 現場情報更新。

先日宅神祭を終えた奈良の古民家リノベーション物件。
工事は5月のGW明けに開始するのですが、
工事しない部分について、さっそく施主のTさん自ら塗装スタートです。

工事現場で施主工事が一番最初は珍しい!!

今回大きな古民家ということも有り、全ての改修は費用的にキビシイ。
というわけで、工事しなくてもいいだろうという部分については、
塗装や左官などできることは自分でしよう!となったのです。
民家計画では多くの現場が施主さんが塗装などして関わります。

Tさん、お仕事が一段落したようでGWが結構長いとのこと(ウラヤマシイ・・・)
自分でできることは早速やりたい!とのことで、
宅神祭の際に打ち合わせと塗装指導、
そして昨日スタートしました。

私も現場に行きお手伝い。午後からお手伝いしたのですが、実は午前は別の現場で塗装のお手伝い。
一体何屋やねん!?と自分でツッコミ入れつつ(まあ自然塗料も売っている不動産屋なんですが、、)
さすがに塗装手伝いのハシゴは始めてです。
20150429tosou.jpg

塗る部分を清掃して塗装開始。
最初はぎこちない手付きも慣れてくると素早くなってきます。

さあ、GW中には完成しそうです。この普通の和室がどんな空間になるのか、お楽しみに!

ライター フジムラ


2015/04/25

尼寺の古民家3 宅神祭

晴の良き日に
尼寺の古民家では
宅神祭が取り行なわれた。

地鎮祭の室内バージョンといえば分かりやすい。
我々もそれを「宅神祭」と呼ぶことを、宮司さんから教わった。

中古住宅を扱う民家計画では
やり方はそれぞれだが、このような節目の行事を大事にしている。

工事の安全と実り多き仕事になること
これからここに住まうご家族の幸せを
静かに祈るひとときである。


施主は先行してゴールデンウィークのうちに作業を始める。
民家計画チームも合流してひと汗流す予定だ。

                                勘兵衛


尼寺宅神祭1.jpg

尼寺宅神祭2.jpg





2015/04/24

ときわ台の平屋 6

晴れた。

このところ雨が続いたので、作業がどうしても遅れてしまう。
それでも考えることが盛り沢山なので
猶予が出来てちょうどいいぐらいの進行かもしれない。

限られたキャパシティで、いかに合理的な収納ができるか。
素材や色、それにセキュリティー。
状況が整ってきたからこそ見えてくる課題。
状況が整ってきたからこそ迷ってしまう。

こうして定例会議はあっという間に時間が過ぎるのだった。
出来上がってしまうと、この頃のシーンがなつかしく思い出されたりもするものだ。



屋根材は、塗り替えの時期を迎えている。
しかしこの今の感じがとてもいい雰囲気で
キレイになるより魅力的だ。

ずっとという訳にはいかないが
もう少しだけこのままでいこう、ということになっている。

                              勘兵衛

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2015/04/17

ときわ台の平屋 5  床材搬入しました。 北摂 平屋 リノベーション 現場情報更新。

朝の雨は上がり、久々の晴天。そして暑い。
ときわ台は駅の周辺は山。ここは自然の真ん中です。
鳥の声と川の音が心地よい。

DSC06237_R.JPG

↓ 「ときわ台の平屋」のすぐ横の水路。落差があるので水の音が響く。

DSC06239_R.JPG

工事は、暗渠の補強工事の他、内部はいよいよ床材の施工を待ってた。
そして、今日は床材搬入なので私は助っ人に来たのです。

DSC06234_R.JPG

↑床材の下は構造用合板。その下は断熱材。

久々に荷揚げをしたら、以前に比べて全くできない。現役からもう数年も遠ざかっていたかと言い訳する。
まあ、現役時代もあまり出来ていませんでしたが。。
納品した床は徳島県産の相生杉。長さ4m幅220mm厚み30mmの床材最高クラスの大きさ。
杉材で幅220以上を無垢材で出しているのは殆ど無いのです。
理由は反ったり狂うから。
ただ、今回納品のそれは乾燥の手間と長年の経験からクリア出来ているのです。
・・・床材の話はそこまでにして。

部屋に入った床材の梱包を外し、一枚一枚選別を行いました。
表情によって貼る場所を考えるためです。
とはいっても4mの材を室内で取り回すのは大変。ざっくりと選別してあとは大工さんにお任せします。

DSC06241_R.JPG

床が施工されれば、ぐっと家らしさが増します。
(※ただし、養生するのでお披露目はかなり最後になってしまうのが残念ですけど)

ライター フジムラ


2015/04/15

ときわ台の平屋 4

ときわ台9jpg.jpg


駐車場を予定している面の道路には暗渠があり

その蓋が舗道になっている。

問題はその蓋の厚みで

道路からの高さが20センチ程あるので

通常の段差プレートではカバーできないことと

自動車通行の邪魔になり置けないことから

道路際の段差が低い暗渠蓋に造りかえる工事に挑んでいる。


チョットしたことなのだが

大掛かりな工事になってしまうから大変だ。


これ程の車社会になるだろう予見が甘かったせいだろう。

開発当時はこれも受け入れられたんだな。

今じゃ、考えられない。



降ったり、晴れたり、不安定な一日。

現場では民家計画の懸垂幕がデビューした。

畳1帖大なのだが、現場に設置すると小さく見える。


                            勘兵衛


ときわ台8.jpg


2015/04/08

ときわ台の平屋 3

中古住宅の場合
「駐車場が1台分」というのはざらである。
民家計画が気に入る平屋住宅では
「駐車場がない」ケースも結構ある。

たとえば
駅が近く、月極駐車場が近所にあればそれも許容される場合がある。
「花之屋敷-2013」などはそれにあたる。

道路から11.jpg


ときわ台の平屋 は
そういえば、駅は近く、家の前が月極駐車場なのだが
街自体が、住宅街とはいえ山間部であることと
(花之屋敷は能勢口まで徒歩10分)
アウトドア志向の施主の希望でもあり
またこの物件にめぐり会う前の物件では
気に入っていたのにもかかわらず
既存ガレージの天井高が低く
車との余裕が10センチ程度しかなかったため
断念したという経緯もあり
駐車場は絶対必須条件であった。

そんなこだわりが
むしろ条件のいいこの平屋との出会いにつながるのだけれど
駐車場だけがない。

ということで、今回のケースでは
減築して駐車場を確保するという計画になっている。


現場では
ちょうど駐車場部分の工事に差しかかっている。
どんな風になるかは乞うご期待。


                         勘兵衛

ときわ台7.jpg



2015/04/08

尼寺の古民家2

尼寺3.jpg 


5月から着工する奈良の古民家は
インターから5分程度のところで
新興住宅街も近くにはあり
決して奥まった不便な場所ではない。

しかしながら周囲は牧歌的な雰囲気に包まれている。

鳥居のむこうに見えるのがその建物。
こんな鎮守の森も自分の庭のように使えるのだ。
鉄棒まであって、子育てするのにはちょうどいい。

日曜日の朝
子供の手を引いて、この小さな鳥居をくぐり
凛とした朝の空気を胸一杯に吸い込む。
素敵な休日が始まりそうな気がする。



民家計画 不動産部が
こんな環境の平屋をあちこちから探し出してくれている。


                             勘兵衛


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